活字中毒な日記、また現在進行中の小説(二次創作)を一部公開。
明日からF1観戦♪




明日から三日間ほど、泊まり掛けで富士スピードウェイに行って参ります。

本当は今日のフリー走行も行きたかったんだけど、旦那の休みの都合で断念。予定としては土日はレース観戦、そして月曜は富士急ハイランドのトーマスランドに行くつもり(笑)

富士スピードウェイは、旦那が趣味でやってるバイクとカートのレース関係で良く行くし、私も実際にバイクでですが走ったこともあります。そこにF1が来るとなると! ううん、ちょっと感慨深いです。

今、応援しているのは断然ハミルトン。男らしい、可愛い、しかも才気あるルーキー! かなり好きなタイプなんです〜。
まあ、去年まではライコネンに夢中でしたが(笑)

写真はチケットです。これが書留で届いたときから、もうワクワクしっぱなしでした。第13コーナー観覧席、一人31000円だぜベイビー。
でもメインスタンドなんて56000円だもんなぁ。まぁ、うちらがチケット取った時には売り切れだったけど……。

そんな訳でサイトも2、3日お留守にします。その前に小説UPするつもりだったんですが、上手く時間取れませんでした。スイマセンm(_ _)m


最後になりますが、 知榮さま、ミカッチ、裕さま、そしてその他の匿名の方々。いつも小説の感想や嬉しいメッセージをありがとうございます。そのお言葉を励みに頑張ります^^
『paperblanks』




基本的に日々の計画はPCと携帯のデジタル管理で、スケジュール帳ってあまり使わないんですが、今日立ち寄ったloftで思わず2冊も購入してしまいました。1冊は自分で使用して、もう1冊は母にでもあげようかなと思ってます。

今年から日本でも発売されるようになった『paperblanks』というブランド。普通のノートは持ち歩きmemo用として既に使っているのですが、これがまた見事に私のツボなのです。下の写真がソレ。




カナダの出版社が出しているもので、その特徴はノートの表紙。分厚く、かっこいい古書みたいなデザインのものから、ステンドグラスのようなものまで多種多様。

それはノートというより正に白紙の本。『paperblanks』という名前がピッタリだという気がします。とにかくその重厚さがタマラナイ。

LOFTや丸善で取り扱ってるので、もし気が向いたらCHECKしてみて下さい。色んな種類が出てますが、早くしないと良いものは売り切れると思います。本じゃないけど、オススメです。
今、気になる本。

古本屋でレナードの本を見つけてから、昔読んだ他の作家たちの作品も読み返したくなりました。だけど結婚する時、文庫本は大体処分しちゃったんだよね。それが多いに悔やまれる今。読み返したいタイトルのほとんどが絶版、または重版未定なんだもん。

海外作品の文庫に関しては、日本の市場はかなり条件悪いです。アメリカでは初版50万部を誇るような人気作家でも、まだ一冊も翻訳されてなかったり。または出ても最新作の初版のみで打ち止めとかね。更にシリーズものなのに発行順序無視の飛び飛びで翻訳されたり、未だにその第一巻が訳されていないものがあるのは何で?

で、今気になる作品はS.J.ローザンという方の女探偵リディアのシリーズ。主人公は興奮すると発音がままならなくなるという、チャイニーズ・アメリカンのリディア(これだけでもう!/笑)
そして相方は、その探偵事務所でパートタイムとして働く白人男性のビル。


チャイナタウン (創元推理文庫) チャイナタウン (創元推理文庫)
直良 和美、S・J・ローザン 他 (1997/11)
東京創元社
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ね? 表紙からして何か惹かれるものがあるでしょ。どうしてもコレ、私にはフェイとフィンにしか見えないんだわ(笑)

実はこれ、サイトのお客さんが『アッシュとフェイタンの逆パターンみたい』とオススメしてくれたもの。早速ネット検索した所、面白そうだったから注文してみました♪ だけど取り寄せまで3週間くらいかかるって。えーん、早く読みたいのに!

そういえば『あまりノワールじゃないのでyokoさん向けか分からないけど』とも仰ってましたが、決してノワールしか読まない訳じゃないんです! ですからまた何かお勧めがありましたら、どうか教えて下さいね。

自分の選書ってどうしても偏ってしまいがちだから、こうして教えて頂けるととても嬉しいです。どうもありがとうございます^^
垣根涼介『借金取りの王子』

借金取りの王子 借金取りの王子
垣根 涼介 (2007/09)
新潮社
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じゃじゃーん。9/20に出た垣根さんの新刊です。

ストーリーはリストラ請負業者で働く村上真介を中心に、彼が面接で出会う様々な人間たちのドラマを描いたもの。ページを捲ったら一気呵成。一日で読んでしまいました。やっぱ面白いな〜。久々に垣根節を堪能しました♪

同シリーズ前作の『君たちに明日はない』もそうでしたが、今回も様々な業種の人間が出てきます。デパートの外商部、生命保険会社、消費者金融業──彼等は性格も人生も色々ですが、どれを読んでもその人の気持ちが痛いほど伝わってくる。短編の結末一つ一つにホロリときてしまう。

それに何と言っても主人公が良い。自己憐憫に無縁で前向きで、かといって世間知らずでも無い。そしてどの章も未来への希望、夢があって良い。これは垣根さんの小説全般に言えると思うんだけど、読後感が本当にさわやかだ。

垣根涼介さんの本は読んでて心がスッキリする。疲れが取れる。でもそれは癒されるというよりも、喝や励ましといった力強いもの。

私もまだまだ甘えてるな。もっと頑張らなくちゃ──この本を読んでいて何度も思ったこと。でもそれと同時に「そうだよね。何でも何とかなるもんだ」と適度に肩の力を抜く事を教えてくれる。

疲れて悩める仕事人には本当に励みになる本です。必読!


ちなみに垣根さん原作の映画『ヒートアイランド』も、10/20に公開決定! 公式サイトはこちら→ http://heatisland.jp/index_pc.html

でもって読んでみたいけど、単行本は高くてちょっとなという方へ。前作の『君たちに明日はない』が新潮社より文庫で登場! こちらは9/28発売ですって!
今夜はちょっと書けた。

ソドーは「フン」と鼻を鳴らした。
「これまで幾多の修羅場を潜り抜けて来たにしては、おめでたい野郎だ。もし、本気でそう言っているのならばな」
「まあ、そうじゃないとは思てるよ」
「じゃあ、そんな無駄口は止めておくんだな」
「だが手足が動かないからね。口でも動かして置かないと退屈よ」
ソドーは眉根を寄せる。
「随分、余裕ぶった口を効くじゃないか。あまり調子に乗らない事だな」
「あまり調子に乗るな、か」──フェイタンは思わせぶりに反芻する。
「何だ」
「その言葉、そのまま返してやるね」
その言葉とほとんど同時に、ソドーの踵がフェイタンの鳩尾に食い込んだ。

以上、書きかけの『職業兇手』#27より。これくらいならネタバレ無いよね?
──って、まだ書いてるよ、この話! 予定ではとっくに書き上がって、連載も終わってる筈だったのに(涙)

最近、気力がないのを忙しい所為にしてましたが、一念発起! 少しずつでも、短いものからでも書いて行こう。一度書かなくなると、本当に書けなくなるからな。私の場合フェイタン萌えは勿論なんだけど、小説を書くって事自体が好きだから自分のためにも頑張りたい。

そう考えると、そんな自己勝手な営みに付き合って下さるお客さまって本当にありがたい。しかも読後の感想とか、励ましのお言葉まで下さって。私の書いたものに時間を割いてくれるってだけでも本当に感謝しているのに!

やっぱり人に元気づけられる趣味って良いよね。小説だったり絵を描いたり、音楽はもちろん料理だってそうだし。創作系って奴かな。自分も充実出来て、人も喜んでくれるなんて。素晴らしいことだなと思います。

いい子ぶってないよ、本当にそう思ってます(笑)
デス・プルーフinグラインドハウス
こんばんわ〜。

てゆーか、昨日タランティーノの話しておいて、何でDEATH PROOFの話をしなかったんだ?!

そんな訳でタランティーノ最新作、公開中!
公式サイトはここ http://www.grindhousemovie.jp/

この話がしたくて、タランティーノの話を始めた筈だったのに。寝惚けてたな〜。

静岡、東宝会館で9/20までなんだよね。早く見に行かないと終わっちゃうよ〜。でも時間取れなそうだなぁ。今回は無理っぽ(T T)

あああ、足がマシンガン!! あ、これは9/22からのプラネットテラーの方か。でもすごく面白そうです。誰か観た人感想教えて〜!!
眠れないので…

こんな時間までサラウンド対応ヘッドフォン付けて映画見てるよー。こういう時はタランティーノに限るね。タランティーノ好きな人いないかな? 
『レザボア・ドッグス』とか『パルプ・フィクション』いいよ。それとも『キル・ビル』って言った方が分かるかな。

『レザボア・ドッグス』のジョー。仲間同士、色で呼び合おうってハンタでもあったよね。冨樫さんの見てる映画って割と私と被ってるのか、ときどき「あ、これって!」とか思う。そういった部分でもハンタって楽し♪

そういえば最近、何となく立ち寄った古本屋でエルモア・レナードの未読作品を3冊ほど見つけました。普段だったらあまり買わないような汚れ本なんだけど、レナードの本なんて滅多にみないから即買いしました。

タイトルは『追われる男』『グリッツ』『スワッグ』の3冊。今は『追われる男』を読んでいます。面白いです。レナードも好きな人いないかな。語りたいな。『ラムパンチ』とか、タランティーノが映画化したりしてるんだけど。

あと海外作家ではランズデールが好きで良く読んでました。それとカール・ハイアセン。変人ばっか出てくる小説。後はハメットとかジム・トンプソンなど暗黒系の古典。あ、もちろんエルロイも……って、ここではマイナー過ぎる話題かな(汗)
ハセベバクシンオー『ダブルアップ』

ダブルアップ ダブルアップ
ハセベ バクシンオー (2007/06)
宝島社
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新宿や渋谷の歓楽街で「ゲーム喫茶」を営む早瀬。そこに突然現れた悪徳警官──かつての幼なじみが、1キロものシャブを持ち込んできた。その後、早瀬の経営する店が立て続けに強盗に襲われた。更に3年前の火事の真相が絡んできて……?

ハセベ氏の2作目です。1作目も悪くはありませんでしたが、内容、テーマ共々2作目の方が断然アツイですね。COOLです。かなり食い付いて読ませていただきました。

相変わらず軽妙さと深刻さが混ざりあった雰囲気ですが、今回は前半部分からしっかり伏線を入れているせいか、前作ほど展開の落差は感じませんでした。
また思わず吹き出してしまうような台詞も健在。楽しすぎる。これは洒脱というか、もう芸人のネタだね! 

そしてラストの早瀬、VS仁のシーン。かっこいいなぁ。早瀬シャブ喰っちゃってるけど、2丁拳銃なんて渋いじゃないか。また古木がいい。正体が明かされた辺りから、すごく良いキャラになりました。

本音を言えば、あと100P書いて欲しかった。もう少し真里子との関係を掘り下げて欲しかった。クライマックスまでもう一波乱あっても良かった。そうすればラストの対決を、もっと運命的な物に感じられた筈。あと、黒幕が前作と被り気味なのも少し残念。

しかし前作の白石といい、今回の”チビ地蔵”近藤といい、愛嬌のあるキャラが憂き目に合うのもこの作者のパターンなのかな。それだったら少し切ない。

ハセベ氏、3作目も出してますね。そしてまたギャンブル絡みなのね。しかも解説を読んでみると登場人物が東って、デビュー作の続編かな? ちょっと気になるけど、とりあえず今は積読過多なので保留です(汗)



話は変わりますが、9/19に新潮社より垣根涼介さんの待望の新刊が出ます。
タイトルは『借金取りの王子』で、これは山本周五郎賞を受賞した『君たちに明日はない』の続編です。
とにかく主人公の頑張りが良い。自己憐憫に喝。恋愛も仕事も全力投球。いつものクライム・ミステリーじゃないけど、とても爽快で面白いです。おすすめです♪
ハセベバクシンオー『ビックボーナス』

宝島社文庫「ビッグボーナス」 宝島社文庫「ビッグボーナス」
ハセベ バクシンオー (2005/02/14)
宝島社
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この方も「このミス」シリーズ作家です。前回の深町氏の作品と比べるとこれまた軽妙。どちらかというと東山彰良さん系の軽ノワール「笑える小悪党小説」です。

内容は「パチスロ攻略法を扱う悪徳業者VS小物ヤクザ」。
ううーん、たまらなく好きですねぇ。こういう設定。主人公の変態ぶりがまず素敵。白石のおバカさ加減も素敵。
というか、いつも思うけど、帯と内容がイマイチ合ってないよ宝島社文庫さん……。

前半は悪徳業者の舞台裏を軽妙に描き、後半はこれまた一気にシリアス・アクション路線に。正直その差に多少愕然としつつも、馳星周ばりの短文と勢いで一気に読ませます。

ラストはいきなりスーパーマン登場じゃないけど、ややご都合主義な結末ではあった。でもそれを克服する一つ一つの場面、エピソードの面白さがあります。
だってどんなにアッと驚く結末であろうと、そこに至るまでの話が面白くないと駄目でしょ。

この作品にはあります。洒脱な会話、ノリのいい文体、テンポの良い展開、そして笑いが。私は笑いました。ときにニヤリと、ときに大笑いを。そして直ぐにこの著者の二作目を買いました。

テーマがパチスロやギャンブルとやや読者を選ぶ所がありますが、「このミス」シリーズの作者の中では東山さんに次いで気に入ったかもしれない。

ところで「このミス」というのは、宝島社から毎年度末に出てる「このミステリーがすごい」という本が主催している小説大賞です。知らない方もいるかもしれないので、悪しからず。

他にも「この漫画がすごい」とか「この携帯小説がすごい」とか、色々出してます。このシリーズは読みものとしても、なかなか面白いですよ〜。

さーて、ハセベ氏の二冊目に取りかかるかな♪
バトン♪
今日はmdkさまに頂いたバトンにお答え! ありがとうございます^^

◇まず回す5人を最初に書きましょう
Nobody……sorry(><)

◇あなたの密かな野望は?
青山のクロムハーツを店ごと買う。

◇マイナージャンルの中でオススメな物があったら教えてください。
フェイ受の裏夢。オススメというか個人的に欲してます。
自分の妄想も限界。新鮮な衝撃を誰かPLEASE!!

◇今熱いキャラは?
フェイタンと六道骸。

◇好きなキャラの性格は?
WILD, COOL and SEXY!(妄想です)

◇あなたが愛して止まないものは?
酒と本。カフェインとニコチン。

◇好きな曲はなんですか?
沢山ある。あえていうならRed Hot Chili Peppersの『Under The Bridge』かな。

◇好きなゲームは?
パチスロ。今は北斗の拳が……(ゲームじゃない?)
じゃあ、小学校の時にハマったテトリスが最後の記憶かも(古いって)

◇海外や二次元で行きたいとこは?
アメリカに行きたいな。ネバダ、ラスベガス。
以前いった時は学生だったから、今度は大人なべガスを堪能したい。

◇最近言われて印象に残ってる台詞(一週間以内編)
絶対、太ったよ(by旦那……うるせええー!)

◇幸せだなぁと感じる時はどんな時?
常々。こうして暮らせる事に感謝してます。

◇好きな四字熟語は?
因果応報。好きというか、良く身を以て感じてます。

◇現実に起こらないことが起こりました。それは何?
宝くじが当たる? いや、買ってもいないし(苦笑)

◇このバトンを回してくれた人はどんな人?
姉御。最近知ったHNの由来にノックアウトされました!!

◇願いが3つ叶うなら?
金、時間、優秀な脳みそ(これにより4つ前の答えが嘘臭くなるわね/笑)

バトンに答えるたびに低能をさらけ出してる気がするけど、正直ではありますのでお許しを(苦笑)
深町秋生『果てしなき渇き』

果てしなき渇き 果てしなき渇き
深町 秋生 (2007/06)
宝島社
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色々浮気してましたが再び「このミス」大賞シリーズを読みはじめました。今回は第3回大賞を取った深町秋生さんの『果てしなき乾き』です。

うわあ〜っ、これは文句なくノワールだね。読んだ後、久々に本気で落ち込みました。あ、これ褒め言葉ですから(笑)
とにかくラストまでギュウギュウに詰まった暗黒。ノワールの要素をこれでもかって位に取り込んだ作品です。ノワール初心者には少しキツイかも。

主人公は頭に血が上りやすく被害妄想癖のあるロクデナシの元刑事。その彼が失踪した娘を探しながら、何とか離縁した妻と娘とよりを戻そうと足掻いている話。
または一人の男が完全なる闇の住人へと成長していく物語とも言える──こっちのが妥当かな?

初めの頃の藤島は、確かに破滅的だけどまだ人として苦しんでいる。それが一枚一枚皮を剥ぐようにして狂気が曝け出されていく。もうこの人どこまで行っちゃうの〜という感じ。

ストーリーの構成もいいです。現在進行形の藤島サイドの話に「3年前の話」を上手く挟んで二重のスリルを味わわせてくれる。またそれが父親と少年のそれぞれの視点で「可奈子」を追う事にもなり、彼女のつかみ所の無さを相乗効果で強く印象づける。

そしてエピローグ。最後の最後、まさかそうくるとは! 全然予想していませんでした。まぁ何となく唐突感があるのは否めない。後はもう少し主人公に感情移入出来る所があれば、もっと良かったかな。

でもこの作者、一作目でここまでやっちゃって次はどうするんだろう? 全く違う系統で来るのか、更なる暗黒を見せてくれるのか。気になります。

小説UP出来ない〜。
その気配にフェイタンは思わず足を止めた。
(一体、何があった?)
***の突然のオーラの増幅。その強い気配は『円』など張らなくとも存分に感じ取る事が出来た。そしてその流れ出るようなオーラの気配はあの時──彼女が化物に攻撃を受けた時──の様にいつまでも止まらない。
「まさか、また***のオーラが流出しているのか?」
彼を追って来ている『絶』を施した他の団員たちも、このオーラを感じている筈だ。つまり、もう囮の役目はいらない。フェイタンは施していた『円』を解除し、その分全速力でその気配のする方向へと駆け出した。
「***……」
フェイタンは遣る瀬無い思いで、その名を呟いた。もしこれで彼女が死ぬような事があれば、それは確実に自分のミスだった。いや、ミスなどという生易しいものではない。それは罪であった。


久々に小説。『職業兇手』#26より。最近は全然書けてませんでしたが漸く近況が落ち着いてきまして。また過ごしやすくなってきたおかげか、やる気も出てきました。またガンガンUP出来るように頑張ります。

原作沿いをUPしたいのだけど、文字化け問題が解決しなくどうにもUP出来ません!
サイトの修正は仕事用のPCから何とかやれたのだけど、小説はmacの方に保存してあるんだよねぇ。うーん、何でmacだと編集画面が文字化けしちゃうかなぁ。朝からmacと格闘してんのだけど、未だ見通し立たず(汗)

ところで5月頃に出たLINKIN PARKの新しいアルバムMinutes To Midnight。買ったまま放置だったのですが、最近になって聞きはじめました。ドラマちくなメロディがやけに創作意欲をくすぐります。

話を書くとしたら Given Up でフェイタン、In Pieces で骸って感じ。あ、そういえば骸の小説も書きかけのままだぁ〜!!楽しみにしてると言って下さった方、ごめんなさい。リボデビューは何とも先になりそうです(泣)
疲れた。
サイト工事、とりあえず一段落しました。後先考えずいじり倒してたせいで、URL張り替えるだけなのにえらいしんどかったです。ううん、やはりシンプルイズベストだと感じました。

昨夜このブログでも、最近二日分の日記を手違いで消しちゃうし(泣)
アダルト系の変なコメントが続けざまに来てたもので、携帯で半分寝ながら削除作業してたのよね。そしたら……ガーン。コメントくれてたHIRO君ごめんね。

明日、明後日には小説もUPしますね。もう少々お待ちを(><)
佐藤亜紀『雲雀』

雲雀 雲雀
佐藤 亜紀 (2007/05)
文藝春秋
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これは前回紹介した『天使』の続編です。前作『天使』がおよそ300ページの長編だったのに対して、今回の作品は4つの短編から構成されています。また『天使』で「感覚」に馴染んでいた分、今回はなんの苦労もなく世界に入り込めました。

この本はあれだね。『天使』を読んだ読者へのご褒美みたいな本だよ。もちろん、この本だけで読んでも理解出来ない事はないと思うけど、絶対『天使』を先に読んだ方がいい。

そう。そーなんですよ、megさん。日記を拝見したところmegさんもこの本をお買いになられたようですが、以上の理由を持ちまして『天使』を先に読まれた方が確実に良いと思われます〜っ!!

と、いきなり私信を挟んだ所で、感想へ……。

最高。『天使』ではハッキリと語られず仄めかし程度の事実が明らかになったり、ジェルジュのやり手な仕事ぶりも見れたりと、もう満腹の大満足。

4作品中「花嫁」と最後の一遍「雲雀」は、ちょうどこの2編が『天使』の前後に置かれるべき話にあたるからか、長編の雰囲気を色濃く残しています。でも残りの2編は番外編的な雰囲気のある軽快なストーリーになっています。

今回はすんなりと物語に入れたせいか、佐藤亜紀さんの小説のエンターティナーな部分を存分に堪能出来ました。個人的には「花嫁」がお気に入りです。元々ジェルジュのお父さん好きだったし、熱く切ない私好みのラブストーリーでした。


最後に気に入った箇所のご紹介を。背徳の中、しかし真実の愛を持ち寄って抱き合うジェルジュと「彼女」の1シーンより。

恐ろしいくらいに幸福だった。体を動かしたら二度と同じようには抱き合えない気がした。致命的な傷を負ったようにも思えた。傷に傷を重ね、血に血を混ぜ合わせ、喘ぎながら死に至るのを待っているようでもあった──最終章「雲雀」より。

個人的には最後にジェルジュが選んだ「彼女」にはあまり魅力を感じなかった。何故、ジェルジュがこれほど彼女に惹かれるのか理解出来ません。でも、これはいい描写だなぁと思いました。
佐藤亜紀『天使』

天使 天使
佐藤 亜紀 (2005/01)
文芸春秋
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第一次大戦中のオーストリア帝国、その水面下で暗躍する諜報員たち。特に彼等の中でも「感覚」なる異形の力を備えたものたちは、各国の諜報機関にとって要となる存在だった。そして主人公・ジェルジュはそんな彼等の中でも、ずば抜けた力を備えていた……。


『ミノタウロス』が面白かったので、手に取ってみました。内容は平たく言えば一種の超能力をもった者たちの、アングラ・スパイ戦争。しかし正直な所、なかなか世界に入り込めず苦労しました。

この作品を読む前に、多少なりとも佐藤亜紀という作者の不親切なものの書き方、世界観、中盤からググッとせり上がる面白さを知らずにいたら、途中で投げ出していた類いの本かもしれません。

佐藤亜紀が不親切だといったのは、物語への充分な背景描写が必要なファンタジーであるに関わらず、そういったものが一切書かれていないからです。とにかく状況描写のみに徹した、ある種ストイックとも言える書き方には驚きます。

でも100ページ、堪えて読む。そうすると正に「感覚」が開くが如く、この物語へ対する世界が徐々に開けてくる。主人公のジェルジュが物語の中で右往左往するのと同様に、読み手の私たちもストーリーに対して抱く混沌や迷いをひきづったまま進んで行く。
そのうちにそれが、本を読んでいるという意識をも逆に薄れさせ、完全に身も心もその世界の住人になっている。

そして読了後。それまで脳内にこびり付いていた何か悶々としていた物が、霧が晴れるように無くなっている。この不思議感覚は知るとやみつきになるかも。

最後になりますが、ラストあたりのサイキック・バトルの描写は圧巻です。その後のジェルジュが気になります。これ書いたら、早く続編の『雲雀』を読もう(笑)

(≧∀≦)
祝・ハンター再開!! 10/6より連載再開するらしいです。林檎さん、情報提供どうもありがとう!!

復活の噂がチラホラと各所で出てましたが、ハッキリいって信じてなかった……。だから嬉しいというよりビックリ!!
後は旅団の登場が少しでもあれば、もう思い残す所ありません。

長い充電期間を経た冨樫氏の、更なるパワーアップを期待しています。9月そうそう、嬉しい日記になりました(*^^*)

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