活字中毒な日記、また現在進行中の小説(二次創作)を一部公開。
『職業兇手』
「別にいいね」男はいった。
「熱いシャワーとベッド、そして女の体があればワタシには十分よ」
***は直戴なその物言いに赤面する。
「随分、ストレートな言い方ね」
「そうか?」
男はニッと口角を上げた。
「とにかく、お茶なんかいいから、ここに来るね」
それからそういって、自分の隣をポンポンと叩いた。***は溜め息をつきつつ、素直に男の元へと足を踏み出した。すると男はいった。
「ついでに電気も消してくるね」
まるで彼女を娼婦か何かとでも思っているような、あまりにも無礼な態度だった。しかし***は怒る前に笑ってしまった。
男の様子で分かる。別に***を軽く見ている訳ではない。きっと全ての女に対してこうなのだ。
恋愛の駆け引きなど面倒なだけ。自分を曝け出して、それで受け入れてもらえぬ女なら諦めるまで……。
男からは、そんな雰囲気があった。

上に載せたのは今書いてる『職業兇手(シィーイェーションショウ)』という話で、現在3話ほど書き上がってます。『職業兇手』漢字を見て貰えればその意味は自ずとお分かりでしょうが、要は『殺し屋』です。
真面目な女刑事と自分の正体を隠すフェイタンの、切ない恋愛話にしたい。でもまた長くなりそうな予感。今度は下手したら10話位、長編並みです(汗)
あまり連載の形は取りたくないので、また『ワイプ・アウト』みたいに、完結出来たらまとめてUPしようかなと思ってます。

ところで上にある文で『恋愛の駆け引きなど面倒なだけ。自分を曝け出して、それで受け入れてもらえぬ女なら諦めるまで』という表現がありますが、私的にフェイタンの女に対する接し方を端的に現せたかな、という気がしています。
フェイが小細工の上手い器用な軟派野郎じゃ嫌だけど、あまりにも女慣れしてない不器用な男じゃ嫌なんですよね。フェイは仮にもワルなんだから、女に対してもそれなりであって欲しいなー、なんて個人的希望。

さて、次UPは久しぶりに「BLACK STAR」です。もう誰が待ってるのかって話ですが、とりあえずEAST とWEST共に1話ずつUPすると、一部完了という形になります。あと今月は、アンケ3位の小説をUPして、原作沿い長編の二部スタートって感じかな? 小説UPの際には、またどうぞ宜しくお願いします。
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